日々制作に励む作家のもとへ訪問しました!
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2月8日
同じく社長が佐賀県武雄の内田皿屋窯 丸田宗彦先生の工房にお邪魔しました。丸田先生は古唐津を追い求め「現代の古唐津」を追求されている第一人者です。
狙う作品によって穴窯、登り窯を使い分け土、釉薬にもこだわり作陶されてます。
ご子息お二人も修行から戻られ同じ工房で制作に励んでおられます。今現在もですがこれからの唐津を背負って行かれる作家さんだと思います。
阪急百貨店阪急うめだ本店7階美術画廊では2年に一度定期的に個展開催しております。
来年9月開催予定です。
北岡靖智
丸田宗彦陶歴
1961年丸田正美の二男として佐賀県に生まれる
1980年濱田庄司の3男篤哉に師事
1984年黒牟田に帰り、作陶を始める
1987年内田皿屋窯を開窯
日本伝統工芸展入選
1995年大阪・梅田阪急百貨店にて個展
2000年穴窯の皿屋川登窯を開窯
NHK・BS「器・夢工房」に出演
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2月7日
ギャラリー三彩北岡社長が佐賀県唐津北波多大杉で作陶されておられる鎮西窯 安永頼山さんの工房にお邪魔しました。安永さんは、古唐津の雰囲気を色濃く映すもの。400年前と同じように岸岳の土や蹴ろくろや、登り窯を用いて、現代への再現を目指しておられます。2016年12月には京都市の野村美術館で茶陶展開催されるほど次代を担う唐津焼作家さんです。
今年10月17日(水)~23日(火)まで阪急百貨店阪急うめだ本店7階美術画廊にて阪急での初個展開催いたします。ギャラリー三彩としても初の安永先生の初の企画です。
是非!楽しみにしていてくださいませ。
北岡靖智
安永頼山陶歴
1970年 島根県益田市に生まれる
2001年 田中佐次郎氏のもと二年修業
2003年 藤ノ木土平氏のもと三年修業
2008年 登り窯を築窯
2013年 田中佐次郎氏命名の頼山に改名
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小島有香子さんの工房にお邪魔しました!
元来、建築などに用いられる板ガラスを何層にも重ねて、独特のグラデーションをつくる小島有香子のガラス作品。
光を受けたガラスならではのつるりとした輝きと、重厚でいて神秘的な光の反射が印象的だ。
皿やアクセサリーはもちろんのこと、幾何学的な造形にこそ、小島の作品は生きる。思わず触れてみたくなるほどに滑らかな表面は、どこまでも均一に磨き上げられ、作者の作品に対する愛情さえも肌で感じ取れる。
緑に青、冷たさを感じさせる色合いにも関わらず、実物から受ける印象はどこまでも温かい。
自然界の光をテーマに制作されているという作品群から感じ取れるその温かさは、太陽から降り注ぐ光のような心地よさを見る者に与えてくれるここでは、富山県のガラス工房と自宅をアトリエとして活動する作者の作品と、そのアトリエの様子を紹介したい。
- JR 比叡山坂本駅より 徒歩7分
- 京阪石山坂本線 坂本駅より 徒歩2分